村民のみなさまは太陽 太陽である皆様が集い、語り合い、心と体に栄養補給をできるような居場所(いちこ)になりたいと思っています TEL:080-1666-2161 〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田20-106 ねまーるA
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月別アーカイブ: 2022年5月

農業の醍醐味って

先日、実家で田植えを行いました。

そういえば、親戚や兄弟と会って色んなおしゃべりをする機会って、実家の漁業や農業の手伝いする時が多いなぁ。

「私って、小さい頃はどんな子供だった?」とか、聞いてみたり、今成長まっただ中の甥っ子や姪っ子と自分の幼少期を比べて思い出に浸ってみたりして・・・

あれ?数十年経っても、農業や漁業の手伝いをしている時のこの感覚って、変らないなぁ~(驚)

鏡のようなたんぼの水面に苗が植えられていくと妙な感動を覚えます。みんなで協力して作業していると、この人達とつながっていて良かったと感じます。子供達が無邪気に遊ぶ様子を見ていると、自然に守られている感じがします。そして、リーダーとして場を仕切る母をみていると、ずっと元気でいて欲しいな(^^)という気持ちがこみ上げてきます。

どうして農業は、大規模でないと生活の糧にならないのだろう?こんなにも日本人としての大切な心を育んでくれているのに・・・

あ!そうか

郷土食文化伝承活動に足りないもの

その活動でどう経済を回していくのか?

未来の自然環境を守り、安心安全な農作物を自給自足するのが当たり前、その食物を他の誰かにもお裾分けして生活に必要なお金が得られる仕組みがある。そこまでちゃんと考えよう。

農業体験をさせてもらっている、かまどのつきやさん、作業のアシスタントや農地の手入れをしてくれている先輩達、初めての体験にワクワクして参加してくれている方々と、夢のある未来を創っていきたいです。

それにしても、法律や制度って、難解だなぁ(^_^;)

地元愛が世界を救う(^-^)かもしれない!

いつもブログを見てくださり、ありがとうございます(^-^)

5月から、カフェ・整体・介護予防世代間交流活動・楽しみ研究会のほかに、新たに「郷土文化伝承活動」をスタート致しました。

私は百姓と漁業、会社を営む家庭に長女として生れ、最大11人家族の時もありました。小さい頃から、田畑の仕事や浜遊びをするのは当たり前!じいちゃんやばあちゃんに田畑で作物を作ることや取れたての食材を美味しく食べる方法などをたくさん教わってきました。その体験は、今まで生きてくる上で私にたくましさをもたらしてくれました。

野田村で農業や漁業を営んでいる方々は昔から変らぬ人達。つまり、後継者や新規就農者が見当たらない!(いても本業ではない場合が多いと思います)このままだと、野田村の郷土食の1つである大豆文化も消えてなくなってしまう?!              すごく危機感を感じています。先人から受け継がれてきた、この地ならではの生きるための文化が伝承されなければ、今後災害が起きたり、物価が益々高騰していくと、少子社会が加速するんじゃない?安いもの、添加物満載の食品に頼らざるを得なくなると、日本人の健康だってさらに危うい状況になるんじゃない?!

久慈市で地域福祉に長年携わってきた方がおっしゃっていました。         「幼少期からの体験が、大人になってからの生き方や考え方に非常に影響がある。野菜づくりを体験すると野菜を好きになるんだよ。」

私は、子供だけでなく育児中のお母さん達にも、体験を通じて、子供と一緒に安心で安全な未来と健康の土台となる食事について考えて欲しいと思っています。

第1回目を5月14日に実施しました。鍬を扱い、畝をつくるだけでも共同作業はとても楽しかった~(^o^) どろんこ遊びや水遊びをして喜ぶ子供達が、とてもめんこくて・・・この子供達が大人になっても、この自然の中でたくましく生きて欲しいなって、願います。

郷土食文化伝承活動は、1年かけて大豆の加工品づくりまで行う計画です!

北三陸じもっと基金(共感寄付金)にも挑戦中。おやつ代や体験料、保険料、講師料に充てて参加する親子の負担は軽く、体験は濃厚にしたいと考えています。募金箱を見かけた際には、ぜひご寄付をよろしくお願い致します。

 

伝承 その1.docx

新緑の季節が好きです

先日、マリンローズパークのイベントに出店していたのですが、「ホームページ見ています!」と、いってくださった方がいらっしゃいました(嬉涙) 『どんなに頑張っても誰も認めてくれない』という思い込みを抱いてきた私にとって、見てくれている人がいると信じる力は弱々しいので、直接声をかけていただいたことがどんなに勇気づけられたことか!こうして、やってみようと思うことをやれているのは、皆様のおかげさんです。ほんとうに・・・感謝

さて、新緑の季節は1年の中でも特に好きです。新しい命、芽吹く木々、美味しい山菜(笑)地球の生命力を感じ(あくまでも自分の感覚です)、背中を押されているように感じます。

そんな季節に、ようやく月ごとのイベント予定を立てるまでになりました。北三陸じもっと基金にも挑戦する活動を企画し、女性のためのからだほぐし体験会や村内アーティストのライブ、楽しみ研究会など盛りだくさんo(^-^)o                   特に、「~伝承~郷土食文化」では、畑を耕してくれる人、管理してくれる人、参加してくれる子供や大人、指導してくれる人、人、人、  とにかく、人って素晴らしい資産だなぁと、つくづく感じます。ありのままで生きる事ができたら・・・って、思うんですけど、どうやら・・・ありのままでは生きられないんだと知るのは、生まれて数ヶ月だそうです(T_T) 私たちは、この社会の中で生きるために様々な鎧を着せられ、また自らも重ね着し続け、そのあげく心身を壊しているのかもしれない。

病は気から

新緑を眺めながら、本来の自分ってどんな自分だろう?と遠い記憶をたどったりしています。自然に触れ、自然と遊び、自然から得る。それらの体験が未来を担う子供達にとって大切な記憶になると考えています。だから、~伝承~家族の在り方が変ってきた今だからこそ、子供達を地域で育てていきたい。未来に郷土の豊かな自然と食文化を残したい。

いろいろ写真を載せたいのですが、操作方法を忘れてしまって、投稿できない状況です。インスタやFacebookに写真を載せていますのでそちらをご覧いただけると幸いです(^-^)